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2026/08/01
【速報!】2026年8月1日 SGT Rd.4富士
2026 SUPER GT Rond 4, FUJI GT 300km RACE
「EVO投入、予選3番手から勝利を目指すVELOREX!」
まずはVELOREX一同、令和8年熊本地震の被災地の皆様へお見舞い申し上げます。
また地震によりお亡くなりになられた方へ謹んでお悔やみ申し上げます。
一日も早く復興され、日常を取り戻されることを心よりお祈り申し上げます。
本日よりSGT Rd.4富士戦が富士スピードウェイにて開催されました。
予選の様子を速報としてお知らせいたします。
●8月1日(公式練習/予選)
夏休みの行楽客で賑わうスーパーGT第4戦『FUJI GT 300 KM RACE』は、
ドライバーやチームにとってはマルチメイクでのタイヤウォーズでの最後の富士大会であり、
灼熱の太陽の下、まさに文字通りの熱い戦いが繰り広げられようとしています。
スーパーGTの公式練を前にして、
7月28日に発生した『令和8年熊本地震』でお亡くなりになられた方々に追悼の意を表する意味で、
黙とうが捧げられました。多くのマシンやドライバーのヘルメットには、
『頑張れ!熊本』と書かれたステッカーが貼られ、
チーム関係者やドライバーたちも被災された方々の安否を気遣いながらのイベント開催となりました。
午前10時30分、公式練習は晴天の中、
気温31℃、路面温度44℃、湿度55%というコンディションでスタートを切りました。
まずは今シーズンから片山義章選手の新たなチームメイトとなったニクラス・クルッテン選手がステアリングを握ります。
今回VELOREXはこれまで使っていたフェラーリ246GT3を最新型のEVO仕様にバージョンアップ。
空力面でのアップデートやクーリングシステムの効率をアップした最新マシンを投入し、万全の体制でレースを迎えました。
岡山国際サーキットでの開幕戦で幸先の良いポイントフィニッシュを飾っているVELOREXは、
前回の富士大会ではストレートスピードが伸びずに苦戦を強いられましたが、
今大会ではその悔しさを晴らすべく、セッション開始直後からニクラス・クルッテン選手が積極的な攻めの走りを見せ、
4周目に1分38秒231で3番手タイムをマークしてピットに戻ります。
ドライバー交代した片山義章選手もマシンに対しては好感触を得ましたが、
灼熱の太陽が路面温度を上昇させ、次第にリヤタイヤのグリップが厳しい状況に追い込まれることとなりました。
それでもコンスタントなペースで周回を重ねるふたりのドライバーの様子を無線で確認しながら、
小倉啓悟チーム監督は着実に予定されていたプログラムをエンジニアやメカニックに指示していきます。
セッション中に大きなトラブルも無く、予定されていたプログラムも全てこなした
6号車 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIは、最終的に28周をこなし、5番手で午前の公式練習を終えました。
ふたりのドライバーは異口同音にマシンのバランスが良好であること、
そしてロングランでのタイヤのデグラデーションに対しては注意しなければならないことをエンジニアにレポートし、
チームは午後の予選に向けて更なるセットアップ改善を施すこととなりました。
午後2時20分、予選開始時は気温32℃、路面温度45℃、湿度49%と午前中よりやや温度が上昇したコンディションとなりました。
予選はA、Bふたつのグループに分かれた予選Q1でそれぞれ上位9台が予選Q2に進出。
18台で争われる予選Q2でのタイムで決勝スターティンググリッドが決まるという昨年同様のシステムです。
VELOREXはAグループに振り分けられ、今回の予選Q1アタッカーは片山義章選手が務めます。
前のマシンとの間隔を調整するため、やや遅めにコースインした片山義章選手はタイヤを温め、
間合いを図りながら4周目に1分38秒249、そして続く5周目に1分37秒988をマーク。
一時は3番手タイムでしたが最終的には5番手で予選Q2進出を果たしました。
そして予選Q2では、ニクラス・クルッテン選手がチーム全員の期待を一身に背負いながら、
4周目に1分36秒972、そして5周目に1分36秒808をマークし、
見事予選3番手を獲得。2位とは0秒008差という僅差でした。
■片山義章選手のコメント
「朝の公式練習からマシンのバランスは良くて、前戦の富士より全体的なフィーリングも向上していました。
EVOになったからといって大きな違いは正直感じられませんが、各部のクーリング性能が向上しているので、
熱によるトラブルは出にくいと聞いています。ヨーロッパでの評価も高いですし、暑くなりそうな決勝には期待ですね。
予選ではエンジニアやチームが頑張ってくれたおかげで、マシンのバランスはさらに良くなっていました。
路面コンディションの変化があって、もう少し攻められたと思いますし、ややマージンを残してしまいましたが、
アタック的には満足できる走りでした。マシンは高速コーナーでややアンダーが出るし、
ストレートで多少ライバルより遅いので、リヤウィングを調整してニクラス・クルッテン選手にポールを狙ってもらいます(笑)。
結果は予選3位でしたが、予選2番手とは僅差でしたし、
決勝はタイヤのマネジメントに気をつかえば優勝が狙えるポジションだと思いますので、明日の決勝を本当に楽しみにしています」
■ニクラス・クルッテン選手のコメント
「朝の公式練習で走り出した瞬間から、前戦の富士よりマシンのバランスが良くなっているのを感じました。
エンジニアやチームの全員が頑張ってくれたのが嬉しくて、予選に向けて自信が深まるのが自分でもわかりました。
予選Q1では片山義章選手が良い仕事をしてくれました。彼の走行データとフィーリングをもとに、
ストレートでの最高速を増すのと100Rでのアンダー対策のためリヤのダウンフォースを減らしてもらいました。
それがバッチリ当たり、僕の予選のアタックはミスも無く、マシンのポテンシャルを出し切ることができたと思います。
明日は雨予報も出ていると聞きましたが、全然問題ありません。
予選3番手グリッドから片山義章選手と力を合わせて優勝を狙って頑張ります」
■小倉啓悟チーム監督のコメント
「予選3番手は嬉しい結果ですね。同じフェラーリに1位を奪われたのは悔しいですが、
2位との差は僅差ですし、明日の決勝に向けて最大限の準備を整えます。朝の公式練習からマシンのバランスが良かったですし、
大きなトラブルも一切ありませんでした。自分たちのプログラムを着実にこなし、
予選Q1では片山義章選手が期待どおりの走りを見せてくれました。
そして彼のアドバイスを受けて予選Q2までにマシンをアジャストし、ニクラス・クルッテン選手が素晴らしい仕事をしてくれました。
もちろんポールポジションを獲得できなかったのは悔しいですが、
自分たちの選んだタイヤは決勝を配慮したタイヤでしたから、頭を切り替えて決勝レースの展開をシミュレーションします。
300キロという比較的短めなレースの中で、雨の予報も聞いていますし、いろいろな可能性を鑑み、
できる限りの準備を整え優勝を狙います。応援よろしくお願いします」